空き家の流通を活性化
本日の読売新聞に掲載されていた記事が目に入りました。
空き家の流通を活性化
築30年以上で1年以上空いている物件を借り上げ、6年間転貸する。
所有者には改修費の負担はないが、6年間得られるのは家賃の1割。
残りの9割が転貸先の会社の収入になり改修費を回収し、利益を出すそうです。
確かに空き家になっている物件を見るとリフォーム工事がかさみオーナーは尻込みしてしまう。
その負担を業者が代わりに資金を提供し家賃で回収する。
この方法は、ウインウインの関係になりとても良い方法である。
あとは、しっかりした契約書を作成すればトラブルも無くなると思う。
しかし、6年間常に借り手が退去しないとも限らない。
途中の修繕はどうなるのだろう?
だれが負担するのだろう?
その辺をしっかり詰めておけばビジネスチャンスにもなるし、空き家で悩んでいる人にも助け船になる。
早速わが社でも取り入れたいと思う。空き家を探してお手紙を出そう。
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横浜市鶴見区で不動産の営業を34年しております。独立から22年がたち現在は、不動産管理に力を入れております。
お世話になっている全日本不動産協会では、神奈川県本部の理事と横浜支部では資格審査副委員長を務めさせていただいております。
資格は、宅地建物取引士・二級ファイナンシャル・プランニング技能士・損害保険代理店上級資格・少額短期保険募集人資格・甲種防災管理者を取得しております。